当社では麻の実との出会いから約25年、日本で初めて輸入販売して以来、「麻の実の素晴らしい栄養価・効用を多くの人に知ってもらいたい。生活に役立てたい」という思いから、お客様に安全と安心をお届けするために邁進してまいりました。
また世界的産地であるカナダから、最も良質な原料を調達しその栄養価と効用を広く広めるために自社ブランド『ヘンプキッチン』のブランド育成にも力を注いでまいりました。
ヘンプはとても環境負荷の低い、サスティナブルな植物ですが更なる安心のために有機JAS認証も取得。20年来の経験を元に厳しい基準と確かな品質の製品をお届けしています。
麻の実は多くの可能性を秘めた食品です。良質な植物性タンパク質や必須脂肪酸、ミネラルの他にも多彩な栄養素が含まれており、世界中でその効用の研究が進められています。そういった人々の健康維持に寄与するための情報発信と共に、環境的な見地からもその価値を広めることが私達の使命でもあると考えています。長年培ったノウハウと世界的なネットワークを生かし、これからも当社は多くの方に愛される麻の実製品をお届け致します。
初輸入から20年
「この素晴らしい食用の麻の実を日本に広めたい」という情熱と粘りで、日本初の輸入から約20年。
パイオニアとして経験と蓄積、自負を元に世界中から最良な麻の実製品を皆様にお届けするこが私達の使命です。
世界ではグローバル化が拡大する一方で、未だに多くの国や地域では人々の生活や地球環境を脅かす課題が存在しています。
2015年9月の国連サミットで採択された「国連持続可能な開発目標(SDGs)」は、全ての人々が豊かで平和に暮らし続けられる社会を目指し “2030年に向けた持続可能な開発に関する17の目標と169のターゲット”を定めたものです。
当社は、これまでも事業を通じて社会の多くの課題に向き合い、お客様への新たな価値の提供と地球環境との共生の為に、様々な取り組みをして参りました。
そしてこれからも、「麻の実(ヘンプシード)」の更なる可能性と共にサスティナブルな社会の実現に向けた取り組みをして参ります。
人々は古来よりヘンプから生活に必要な様々な製品を生み出してきました。
現在では技術の進歩と共に地球環境に負荷の少ない、サスティナブルで用途の広い資源として幅広い分野で活用されており、実(種子)からは食品や食用油、化粧品、葉からは衣料品や肥料・飼料など、穂からは衣料品など、茎の皮から糸やロープ、繊維を製造することができます。
その用途は3万、5万種ともいわれており、これほど多様に用いられた植物は歴史上でも類を見ません。
更にヘンプは農薬や除草剤を不要とするだけではなく、栄養分の乏しい土地、水資源に恵まれない土地でも育ち、また栽培そのものが土壌改良に役立つことが知られています。他の植物よりもCO2を多く吸収するため理想的な炭素吸収源でもあります。